アジアやアフリカには、まだまだ水道が普及していない国や地域が数多くあります。日本は100%に近い上水道の普及率を実現させ、長年にわたり水道事業を運営している経験があります。この経験を活かしてJICA(国際協力機構)などを通じて、毎年多くの事業体が職員を海外に派遣し、施設運用のサポートや、現地水道関係者との知見の共有などを行なっています。
日本から世界へ、水の恩返し
水道事業体の責務として途上国の水問題への寄与や貢献、これからの水道を担っていく職員の人材育成などを目的に国際貢献を展開しています。
世界との比較やデータから見えてくる、また違った水の世界、水の大切さ。水は地球を巡り、時間を旅しています。その間、水はさまざまな人の手を介し、いろいろな想いを乗せて、私たちのもとに帰ってきます。
水を大切に扱うこと。一人ひとりの想いは、きっとどこか遠くの国の人へ、そして未来の子どもたちへ伝わることでしょう。
今一度、水のため、未来のために、私たちができること。実践してみませんか?
1日にどの程度水を使っているか、ぜひチェックしてみてください。
上田様
長年、水道事業に携わる者として、蛇口から出る水道水をそのまま飲むという文化が消えつつあり少し寂しく感じることがあります。24時間365日、休むことなく安全でおいしい水をお届けするため、水道事業体の皆様が日々努力をしています。ぜひその味を楽しんでいただけたらなと思います。
高橋様
私が小さい頃から、蛇口をひねれば水が出るというのは当たり前のことでした。その当たり前の水道サービスを、10年後、20年後も続けていけるように、一般の皆さまに日本の水道が抱える現状と課題を理解していただくお手伝いができればと考えます。
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