φ250以下NS形ダクタイル鋳鉄管の各種異形管。ダクタイルとは、組織中の黒鉛を球状にすることで強度を高めた鋳鉄である
φ500〜φ1000NS形ダクタイル鋳鉄管はメカニカル型の継手構造となる。伸縮可とう性と離脱阻止性を兼備し、耐震性に優れた管路を構築できる
写真提供/株式会社クボタ
金子賢司さん。株式会社クボタ、鉄管開発営業部 東京技術グループ長。「最近の下水管技術には、耐震性も求められています」
地形状況によっては汚水をポンプで圧をかけて送る場合もある(圧送)写真は災害時のリスク分散を配慮して2条並列で敷設された汚水圧送管
シールド内に2条並列で敷設された圧送管。都市域の管渠整備ではシールドやさや管の中に圧送管を敷設することで交通渋滞や市民生活への影響を最小限にする工法が採用されている
流域幹線に採用された汚水圧送管。圧送管を用いることで建設コストを縮減し供用開始を早めることができ、効率的な管渠整備が可能になる
水再生センターの管廊内に敷設された各種連絡管。ダクタイル鋳鉄管は処理場内の標準配管材として各種下水配管に広く用いられている
(C)Copyright 2009 WATANABE PIPE, INC. All rights reserved.